誰もがサンタ。Santa All Stars 2015
鶴屋百貨店
<広告出稿の意図・ねらい>
クリスマスキャンペーン「Santa All Stars」は、鶴屋百貨店の社内人材育成プログラム「鶴ゼミ」の卒業生5人から成るチームのアイデアでした。「誰もがサンタ」になれる、つまり来店が募金になると呼びかけ、来店したお客様に代わって子どもたちのために百貨店が寄付をするというキャンペーンです。本広告は、「熊本県しあわせ部アライアンス企業」として、熊本県のスローガンである「幸福量の最大化」を具現化するとともに、このキャンペーンをよりパブリックなものに押し上げて、企業イメージの向上をはかりました。
<広告の内容>
笑顔は幸福の象徴です。クリスマスに向かうこの時期にたくさんの笑顔を集め、その写真で熊本県のしあわせ部長であるくまモン(サンタ)を描くことは「熊本県の幸福量の最大化」を具現化するものと考えました。館内における撮影では崇城大学芸術学部や電通九州の協力を得ました。お客様にとってはサンタ帽を被りツリーやオブジェの前でポーズをとるだけのシンプルな行為ですが、撮る側、撮られる側の間に一体感が生まれ、それが広告にも表れました。広告を見る方々にも、この一体感や幸福感が伝わることを意図しました。
<広告掲載後の反響>
広告と同じ画像を拡大し、館内にも年末まで掲示しました。新聞広告を見たおじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんの写真を、若い世代の方々はお友達の写真を目的に楽しみに来店されて盛況でした。県外からたまたま来店して参加したお客様は、ホームページでも個別に閲覧でき大変喜ばれました。笑顔の写真を使用したことが、大きな共感につながったようです。
広告主 |
鶴屋百貨店 |
企画 |
インプレッションズ |
掲載紙 |
熊本日日 |
制作 |
ライズデザイン |
掲載日 |
2015/12/25 |
扱い |
熊日広告社 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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