富士山の日特別企画 ~富士山愛~
日本電気など協賛12社
〈広告出稿の意図・ねらい〉
富士山の日(2月23日)に合わせ、山梨県民に地元の世界的シンボルへの愛着を深めてもらうため、別刷り12ページ企画「富士山愛」を発行しました。紙面への愛着を持ってもらうための仕掛けにこだわり、新聞をよく読んでいる世代とあまり読んでいない世代、それぞれの関心を高めるようなコンテンツを用意しました。フロント面を含む巻頭特集は、富士山のように多くの人に愛され、オールドファンにはたまらない魅力を持つミスタープロ野球・長嶋茂雄さんの「富士山愛」にスポットを当てました。中面のワイド紙面ではSNSを駆使する若者に親しまれている動画コンテンツとAR機能を生かして、「未読者」層への浸透を図りました。
〈広告の内容・コンセプト〉
長嶋さんの富士山愛は、盟友で山梨県出身の巨人軍元エース・堀内恒夫さんとの対談を通して読者に伝えました。長嶋さんが毎年出す年賀状の富士山の写真を山梨日日新聞と静岡新聞が交代で提供していることが縁となり、今回の出演を快諾してもらいました。長島さんが富士山を好きになったきっかけや富士山を望む場所での自主トレーニング、富士山の油絵も手掛けたエピソードを紹介しました。動画コンテンツとしては、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」をパラパラ漫画のように楽しめるGIFアニメ「動く浮世絵」を手掛けたクリエーターを取り上げ、ARで作品を見られるように設定しました。ARでは「富士山愛」をテーマに県が募集した動画コンテストの優秀作品も発信し、AR技術のPRにつなげました。
〈広告掲載後の反響〉
長嶋さんの現役時代のプレー写真を掲載したことで、オールドファンから「懐かしい」との声が多く届き、県内外から購入の問い合わせがあったほか、直筆サインのプレゼントには数百件の応募がありました。ARコンテンツの閲覧状況(ページビュー数)は、同紙としては過去最高の数千件に上り、AR業界から高い評価を得ました。
広告主 |
日本電気など協賛12社 |
企画 |
山梨日日新聞社 |
掲載紙 |
山梨日日 |
制作 |
デジタルデビジョン |
掲載日 |
2016/2/23 |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
別刷り12ページ/カラー、モノクロ |
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