長野オリンピック・パラリンピック20周年「ストーリーは、続く。」
長野オリンピック・パラリンピック20周年記念事業実行委員会
<広告の狙い・内容>
メダルラッシュと熱戦に日本中が沸いた平昌オリンピック・パラリンピック。その開幕直前の2018年2月4日付朝刊に、長野オリンピック・パラリンピック(=NAGANO)20周年記念企画として、15段×3本・ページ送りという体裁で広告を掲載しました。
共通のコピーは「ストーリーは、続く。」
NAGANOが残したさまざまな遺産(レガシー)が、20年を経た今日も脈々と受け継がれ、生きていることを表現。NAGANOの価値をあらためて見つめ直すとともに、平昌大会を後押しする意味合いも込めて企画しました。
そのために、平昌五輪男子カーリングに出場した両角友佑・公佑兄弟、NAGANOから始まった「一校一国運動」で小学生当時にボスニアを訪れた小学校教諭の岩本英美里さん、長野パラリンピックのバイアスロンで金メダルを獲得した井口深雪さんを取材。競技者として引き継いだバトン、世界平和への願い、ボランティア精神、障害者スポーツや障害者を取り巻く社会の大きな変化――それらの原点となったNAGANOの歴史的な意義を読者に訴えました。
<反響・効果>
掲載日に長野市で開かれた20周年記念式典の会場に紙面が掲出され、大勢の来場者の関心を集めました。読者からは「ファイトをもらえた広告」といった声も寄せられました。
また、企画で狙ったとおり、平昌大会ではスピードスケートの小平奈緒選手をはじめとする「NAGANOの申し子たち」が大活躍。南北朝鮮の統一チーム結成や北朝鮮からの特使派遣など平和への動きの兆しが見え始めるとともに、多くのアスリートが躍動する姿が見られました。平昌大会に対する長野県民の関心を一段と高め、応援の気持ちをさらに盛り上げる一助となりました。
広告主 |
長野オリンピック・パラリンピック20周年記念事業実行委員会 |
企画 |
ながのアド・ビューロ |
掲載紙 |
信濃毎日 |
制作 |
轟理歩、編集室いとぐち、studio Hi-Bush、ながのアド・ビューロ |
掲載日 |
2018/2/4 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15段×3種/カラー |
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