社員が変わる 新聞活用のすすめ社員が変わる 新聞活用のすすめ

  • 07
  • 伊達物産
  • 清水 建志しみずたけしさん
  • 社長

商いの指南書で告知板 新聞で地元力養う

 ブランド鶏「伊達鶏」の飼育、鶏肉の製造・販売などの事業を展開する伊達物産(福島県伊達市)。清水さんは、祖父が創業した同社の3代目社長だ。東日本大震災、原発事故後、「福島の畜産のともしびを消してはならない」と誓い、風評と戦いながら生産・出荷を続けたものの、返品や取引停止が相次ぎ頭を抱えたと振り返る。

 そんな時、勇気づけてくれたのは新聞だったという。畜産業を取り巻く厳しい現実、地方の生の声、避難した知人のことなどが載っていた。インターネット情報だけでは知りえないことばかりで、この時ほど「情報の大切さと新聞のありがたさを感じたことはない」。風評の風向きを変えた全国規模の焼き鳥イベント開催も地元新聞社の企画のお陰だったとも。

 清水さんは「新聞で『地元力』を養った」と話す。地元の人と共通の話題が増え、県外出張の際は福島をPRできる。地元紙は商いの指南書であり告知板だ。経営者として、鶏の相場、飼料の価格状況、食品売り場のトレンド、営業トークに役立つ地元イベント情報など、今日もくまなく複数紙に目を通す。

組織活性化と新聞

企業も社員も、社会への感度を高める
日本能率協会 近田 高志氏
日本能率協会 近田高志氏

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