新聞読者のメディア、情報との関わり方

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他のメディアに接触している人の割合

・社会に対する影響力がある ・社会の一員としてこのメディアに触れていることは大切だ

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・ゆったりと広告を見られる ・企業の姿勢や考え方が伝わってくる

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各メディアの社会的必要度


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 今回の調査でテレビを視聴している人は97.3%でしたが、「毎日見る」と回答した人の割合を新聞閲読の有無別に見ると、新聞閲読者の方が「テレビを毎日見る」ヘビー視聴者が多いことが分かります。新聞閲読者は非閲読者に比べてラジオ、雑誌の接触割合も高くなっています。一方、インターネットの利用については、新聞非閲読者が上回っています。
 情報摂取に関する意識や態度でも、新聞閲読者は「世の中のおおまかな動きは大体把握していると思う」「情報を利用するときには、その背景を考えるようにしている」「自分が直接関わりのないことでも知っておきたい」「自分と異なる意見でも謙虚に耳を傾ける」「一つの情報を複数の情報源で確認する」などで非閲読者とのスコアの差が大きく、幅広い情報を自ら積極的に取りにいく傾向がうかがえます。
 新聞閲読者は新聞以外のメディアにも広くアンテナを張り、さまざまな情報を得ようという意識が高い「情報高感度」な人たちと言えるのではないでしょうか。

資料:日本新聞協会広告委員会「2015年全国メディア接触・評価調査」