新聞広告報771号<話題の広告事例>
新聞広告賞2019広告主部門・優秀賞(第39回)

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大坂なおみ選手 歴史的快挙達成

日清食品ホールディングス

日清食品ホールディングス所属の大坂なおみ選手が成し遂げた歴史的快挙を、少しでも多くの人に知っていただきたいという思いから、一目見ただけで印象に残る、インパクトのある表現を目指しました。
まず、2018年3月21日に掲載した広告では、大坂選手自身初となるBNPパリバ・オープン(プレミア・マンダトリー)でのツアー優勝という快挙を伝えました。当時まだ知名度の低かった彼女のプロフィルを中心に紹介し、認知拡大を狙いました。
その後、9月9日の全米オープン(グランドスラム)で初優勝した際には、大坂選手の認知度が高まっていたこともあり、彼女の個性的なキャラクターや、インタビューで話した特徴的なコメントなどを随所に散りばめ、隅々まで読みたくなるようなデザインを意識しました。背景のタイポグラフィーには、全米オープン決勝当日の朝5時に社員が集まり、社内ビューイングで応援していたことや、優勝記念に限定カップヌードルを発売する予定だったことを小ネタとして忍び込ませています。
広告掲載後には、「デザインが面白い」「選手を応援したくなった」「商品を買いたくなった」などの好意的なお手紙やメールが数多く届きました。少しでも大坂選手のことを、そして日清食品を身近に感じていただくことができました。
広告主 日清食品ホールディングス 企画 日清食品ホールディングス
掲載紙 朝日、読売、中日 制作 日清食品ホールディングス
掲載日 2018/3/21、9/12 扱い 電通
スペース/回数/色 全15段/カラー