<広告の狙い・内容>
「創立70周年から100年企業へ、そして続く未来へ」をテーマに次の4点を狙いとしました。
・新生大豊の魅力をより積極的、具体的に発信し、一般に浸透させる。インフラ整備には欠かせない会社として理解してもらい、ファンになってもらう。
・就職活動の学生の皆さんに働きかけ、就職先の選択肢の一つに加えてもらう。
・これまで培った「信頼に応える確かな技術」で100年企業へ、そして続く未来へ。大豊ブランドを確立。
・昨今のゲリラ豪雨対策として、自社の得意工法である「シールド工法技術」と「ニューマチックケーソン工法技術」を広く社会に認知してもらう。
<反響・効果>
ビデオリサーチ社のJ-MONITOR調査結果では、約85%が今回の広告に好感を示し、好ましい結果が得られました。調査の中で、「インパクトの強さ」「タイミングの良さ」「生活に重要な事業・企業」「力強さ・頼もしさ」「応援・期待したい」といった点が多く言及されました。「周年を飾る、良い広告だと思う。見えないところで、私達の生活の安全を守ってくれていることに、感謝とともに感動した」(60代女性)といった、縁の下で生活を支えていることへの感謝や「最近大豊建設の広告目立つ、社会インフラに必要、がんばれ」(29歳以下・女性)といった前回(2019/03/31)の出稿を踏まえたコメントも散見されました。
今回の出稿を通じ、都心の地下にこれほど大きな下水管が通っており、人知れず安全が保たれていることを、読者に対して知らせることができました。日々読者が目にするのは、商品や通販の広告であり、商業性が強い広告が多い中、文字よりもビジュアルで多くを伝えました。多数の読者に対し、一つ教養を得られたと思わせるような広告であったこと、単に広告としてではなく自分たちの日々の生活に関わる身近な「情報として」受容されたことが、積極的で好意的な読者の反応に繋がったと推察します。
【調査で寄せられた主な回答】
・こういった広告、好きです。大文字で伝えたい一言、そこで活躍する人たち、何をするのかを明確にかつ短い文章に凝縮している。最近指定され見た広告の中で最も印象的。この広告を制作した方のセンスの良さに陶酔感すら覚える。(29歳以下男性)
・大豊建設という会社は知らなかったが歴史と行っている事業内容を知ることができた。これからの時代に必要な施設だと思うのでしっかりがんばってほしいと感じた。(30代男性)
・建築現場の女性の作業員の姿に好印象の持てる広告ではないだろうか。(40代男性)
・見えない防災への施策がわかってよい。(50代男性)
・陰で生活を支える会社って、素晴らしい。現場作業の人たちに感謝したくなる広告でした。(60代男性)
・最近は梅雨と言っても、ある一定の地域に集中的に降る事が多くなり、夏は夏でゲリラ豪雨、その度に冠水し、皆が困ってしまう…。このような取り組みがあると、本当にありがたいし、心強い。(29歳以下・女性)
・ゲリラ豪雨を制圧せよとのキャッチコピーがとても印象に残りました。広告を出すタイミングも良かったと思いました。(30代女性)
・普段見ることができない場所の写真が見開きで、とても印象に残りました。実際に働いている人たちの写真もあり、説得力を感じます。身近な話題に関する広告なので、ゲリラ豪雨の時に話題になりそうです。(40代女性)
・ド迫力です。びっくりしました。よくニュースでは、「雨水を溜める巨大な空間が」という映像は目にしますが、どこの会社が作っているのかは、取り上げられないので、いい広告だと思います。 人物も一緒に写っているので、大きさが判りやすいです。(50代女性)
広告主 |
大豊建設 |
企画 |
読売新聞社 |
掲載紙 |
読売 |
制作 |
三栄広告社 |
掲載日 |
2019/6/24 |
扱い |
三栄広告社 |
スペース/回数/色 |
二連版全30段/カラー |
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