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<広告の狙い・内容>
お正月の働き方改革を訴えて話題となり、幸楽苑をお正月休みの先駆者にした新聞広告「2億円事件。」(2018年12月31日付)から1年。2020年のお正月は、前年より長く全店休業することが決まりました。
今年の広告のテーマは「続けることの大切さ」。社会は一度では変わらない。意識や行動は続けることでしか変わっていかない。そのことを広告のメーンテーマにしました。
キャッチコピーは二つ。掲載紙によってコピーを変えています。
一つは、「0億円事件。」(①)。もう一つは「人間は、不便に戻れる。」(②)
売上2億円の代わりに休んだ前年とは違い、年末年始の休業を続ければ失うお金は0円、という0億円事件。そして、便利を追い求めるあまりに負荷をかけてしまっていた人間に、「不便にも必ず慣れる。不便に戻ろう。」と投げかける「人間は、不便に戻れる。」の二つのコピーで展開しました。
<反響・効果>
掲載後、非常に多くの方から、「素晴らしい」「応援したくなる」などの反響をいただきました。合わせて今回の新聞の内容をSNSでも投稿したところ、幸楽苑がSNSのアカウントを開設して以来、最も多くの「いいね」をいただきました。社内からも「家族と正月を過ごせて、本当にうれしい」と言った声が多くあがりました。
広告主 |
幸楽苑 |
企画 |
博報堂 |
掲載紙 |
①朝日(東京、名古屋)、東奥日報、岩手日報、秋田魁、河北、山形、福島民報 ②日経(東京、名古屋)、福島民友 |
制作 |
finalfruits |
掲載日 |
2019/12/31 |
扱い |
博報堂 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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