<広告の狙い・内容>
コロナの影響で、がん検診の受診率が低迷していることから、無料で受診ができるデジタルクーポンを発行し、検診に足を運んでもらおうとスタートしたキャンペーン広告の第1弾。サクラを想起させるピンク色のベースにメッセージを載せて、軽やかなリボンのデザインをあしらいました。リボンは、さまざまながんの啓発活動のシンボルマークとしても使われています。
今回のキャンペーンでは、乳がん検診と子宮頸がん検診の2種類のクーポンを発行するため、主に女性に目をとめてもらえたらと、コピーもビジュアルも、やさしいテイストを心掛けました。
なお、キャンペーンの趣旨に賛同し、クーポンの発行に支援をいただいた企業の名義やロゴマークも掲載。がん検診の推進を社会貢献活動の一環として当協会と取り組みを続けている企業についても周知を図りました。
<反響・効果>
子宮頸がん検診のクーポン300枚にたくさんのご応募をいただき、掲載日当日の午前中に、制限枚数に達するほどの反響がありました。乳がん検診のクーポン2000枚についても、数週間で約7割のご応募をいただきました。パートナーやご家族からのプレゼントとしての応募も受け付けたため、幅広い年代の男女から応募をいただきました。
実際にクーポンを使って検診を受診された方の中から要精検者(精密検査の受診が必要)が出ており、早期発見につながる取り組みとして、意義あるものだと考えています。反響が大きかったことから、引き続き秋にも同様のキャンペーンを実施することとなりました。
広告主 |
公益財団法人日本対がん協会 |
企画 |
|
掲載紙 |
朝日 |
制作 |
EDGE |
掲載日 |
2022/4/7 |
扱い |
朝日広告社 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
|
|