成人おめでとう~10年後の私に聞きたいこと~
一関信用金庫、七福人
<広告の狙い・内容>
岩手県一関市の2021年成人式と、新型コロナウイルスの影響により延期になった20年成人式が22年1月8、9日に相次いで行われました。本特集はコロナ禍でままならない日々を送る時だからこそ紙面を使って新成人の皆さんを祝福しようと企画、会場で撮影会を行いました。共通の質問として尋ねたのは「10年後の私に聞きたいこと」。各自書き込んだスケッチブックを掲げてもらい、「元気にしていますか」「幸せですか」「看護師として『生きる力』支えられていますか」などの言葉が並びました。中には息ぴったりにポーズを取った幼なじみや、みんなで一つのコメントに仕立てた4人組も。感染対策としてマスク着用が求められるご時世ですが、撮影時は外してもらい、明るい笑顔で写真に納まりました。紙面に登場したのは総勢78人。高くジャンプしてくれた男性3人を表紙に配し、「跳べ! 高く 楽しく」のコピーを添えてはたちの記念としてもらいました。
<反響・効果>
通常の成人式報道との差別化を図るため、大勢の顔を出すことを意図した今回の特集。当日の新聞告知と会場での案内だけでしたが、本人の希望や、家族に後押しされて来た人などで各日40人ほど撮影できました。式典出席者が約1480人でしたので、全体の5%に相当する人が登場したことになります。晴れ着姿の若い方たちが並んだ紙面は壮観で、当事者には「新聞見たよ」という声が多く寄せられたようです。「最強の介護福祉士」と書いた男性は、勤務先の介護施設に新聞が貼り出してあったそうで、若い力への期待の大きさがうかがい知れます。地方紙は読者との距離の近さが強みです。地域に暮らす人を1人でも多く紙面に出すことが使命ですが、今回の特集はその一つの形になったと思います。コロナに翻弄(ほんろう)された若い方たちが歩む先には、どんな未来が待っているでしょうか。10年後、彼らの笑顔が今よりもっと輝いていてほしい――。そんな願いを強くした祝成人企画でした。
広告主 |
一関信用金庫、七福人 |
企画 |
岩手日日新聞社 |
掲載紙 |
岩手日日 |
制作 |
岩手日日新聞社 |
掲載日 |
2022/1/15 |
扱い |
岩手日日新聞社 |
スペース/回数/色 |
全15段、二連版全30段/カラー |
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