8.6新聞意見広告
第九条の会ヒロシマ(THE ARTICLE 9 Society Hiroshima)
<広告の狙い・内容>
広島の8.6新聞意見広告は、核のない平和な社会を願う人々の名前とメッセージを掲載し、戦争する国に向かわせる憲法改悪を許さない声を可視化し、世論を高めることが目的です。
「日本国憲法」は、基本的人権を尊重し、主権在民、平和主義をうたっています。憲法前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすること、主権が国民に存すること」がうたわれています。また市民は裁判によって、平和に生きる権利=平和的生存権を勝ち取ってきました。
しかし、日本政府や改憲派の人々は、ウクライナ戦争を悪用し、台湾有事をあおって防衛力を高め、日本を戦争する国にしようとしています。一人ひとりの「憲法を変えないで! 自由・平等、いのちを大切に!」という意思表示である8.6意見広告は、声をあげることの大切さを訴え、ストップ改憲のさらに大きな世論としたいと考えています。
<反響・効果>
2022年7月の参院選で改憲派が国会の3分の2を占め、改憲がなされるかもしれないという危機感もあり、賛同者も北海道から沖縄まで全国に広がり4520人と過去最高でした。その後も戦争する国にするな、大軍拡反対、改憲反対の人の賛同が続いています。
紙面では、ヒロシマ原爆についての数字の提示は、大変わかりやすいという人も多く、原爆の威力を痛感し、知人との対話にもなったなどの感想が寄せられました。ロシアのプーチン大統領による核兵器使用の恐怖がわき上がり、戦争による原爆被害を受けた日本が率先して核兵器禁止条約を批准すべきだという反応などもありました。意見広告を続けてほしいと多くの励ましもいただきました。
広告主 |
第九条の会ヒロシマ(THE ARTICLE 9 Society Hiroshima) |
企画 |
第九条の会ヒロシマ |
掲載紙 |
朝日、中国 |
制作 |
朝日エージェンシー |
掲載日 |
2022/8/6 |
扱い |
朝日エージェンシー |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー(朝日)、モノクロ(中国) |
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