新聞広告報779号<話題の広告事例>

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「無言館」は本来、存在してはならない美術館です

一般財団法人 戦没画学生慰霊美術館 無言館

<広告の狙い・内容>
長野県上田市にある「無言館」(館主・窪島誠一郎)は、第二次世界大戦で没した画学生を慰霊するために作られた美術館です。多数の民間人が巻き添えになっているウクライナの戦禍に危機感を抱き、何とかして平和を祈るメッセージを世に発信したい――。そんな思いから、今回の掲載に至りました。
「『無言館』は本来、存在してはならない美術館です 今、地球上で起きているあらゆる戦争や紛争が一日も早く終息しますよう『無言館』の画学生たちは祈っています 第二、第三の『無言館』を生まれさせないために」
人種・性別・年代を問わず、夢を抱く人々の未来を閉ざすようなことは二度とあってはならない。一日も早いウクライナでの戦争終結を願います。


<反響・効果>
真っ黒な背景の中に窪島氏の思いが白文字でつづられた原稿は、至ってシンプルながら強烈なインパクトがあり、多くの読者の目に留まりました。掲載後には、無言館や窪島個人の元へはもちろん、信濃毎日新聞社にも多数の反響が寄せられました。また、SNS上でも「涙がでる」など共感のコメントがあげられ、紙面だけにとどまらない広がりも見せました。今回の掲載をきっかけに、平和を祈る一人ひとりの思いが信州から世界へ広まっていくことを期待します。
広告主 一般財団法人 戦没画学生慰霊美術館 無言館 企画 無言館、信濃毎日新聞社
掲載紙 信濃毎日 制作 サンビーム
掲載日 2022/6/4 扱い
スペース/回数/色 全15段/モノクロ