<広告の狙い・内容>
福島県出身のクリエイティブ・ディレクター箭内道彦氏を局長に迎え、若手社員中心の「福島民報未来創造局」を組織し、編集・広告をはじめとする全社横断チームで紙面制作を行いました。
本紙面は、今から10年後の2032年8月1日に実際に発行するであろう新聞を想定し、紙面全てが2032年の視点で作られています。10年後にこうなっていてほしいことや実現したいことなどを「決意表明」の意味も含め、世界防災オリンピックの開催、新規就農者2万人突破、複合型水族館の完成などの未来への希望が込められた記事と広告を趣旨に賛同した企業・団体の協力で制作し掲載しました。多くの広告主が「未来の広告」を新規作成し掲載しました。
また、朝刊本紙には2022年の内容、特集紙面は2032年の内容と対比するメッセージ広告を掲載し、現在と未来の2つの紙面のつながりを持たせました。
<反響・効果>
掲載後は、本社宛の読者の投書やSNSの反響として読者から「あらためて未来について真剣に考えるきっかけになった」「これからを担う子どもたちにぜひ読んでもらって未来を作り上げていってほしい」「すごいです。なんか、福島県民で良かったって心から思えます。この町には明るい未来がたくさん待ってるんだって思わせてくれる『新聞』でした。想像することは創造すること」などこの紙面をきっかけに福島県の今後について考える機運が高まっていく反応が見られました。
広告主 |
福島県、東邦銀行など34社 |
企画 |
福島民報未来創造局 |
掲載紙 |
福島民報 |
制作 |
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掲載日 |
2022/8/1 |
扱い |
博報堂DYメディアパートナーズ、東北博報堂ほか |
スペース/回数/色 |
ブランケット22ページ/カラー |
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