画像加工処理の際に被加工部分以外に効果が及ばないように加工部分以外の画像データをプロテクトすること。または、オブジェクト画像の一部の絵柄を不可視化すること。
不正かつ有害な動作をする様、悪意をもって作成されたソフトウエアの総称。「悪意のある」を意味するmalicious と software を組み合わせた造語。利用者のコンピュータープログラムを破壊したり、いたずらしたりするようなソフトウエアを指す。マルウエアには、宿主となるのファイルに寄生し、実行された際に自分自身を複製して他のファイルに感染させる「ウイルス」、独立したプログラムとして動作し、他のPCに拡散する性質を持つ「ワーム」、ユーザの情報を特定の相手に勝手に送信する「スパイウエア」などがある。マルウエアには、特定の日に単にメッセージを表示する単純なものから、コンピューターに格納されたファイルやデータを破壊する悪質なものまである。ウイルスやワームなどのマルウエアを発見し、駆除するソフトをワクチンソフトと呼ぶ。
ひとつの企業、またはひとつの商品の広告が、同一日にすべての広告面に、あるいは複数面にわたって広告を掲載するもの。すべての広告面を使用するものを完全マルチ広告、すべての面ではないが複数面に広告を掲載する場合をセミマルチ広告と呼ぶ。
取引EDIの標準メッセージは一つの申し込みにつきユニークな申込番号を付け、割付も送稿も請求もこの番号を使用することになる。全国紙やブロック紙で、申し込み先の本支社が異なる場合、広告主など各本支社で共通の情報は共通部分へ、掲載希望日など異なる情報はメッセージのマルチ明細部分へ設定する。
光の干渉縞(じま)のことで、規則正しい模様を重ね合わせた時に画素が干渉して起こる縞模様のこと。スキャナー入力時、モニター上、印刷時など様々な場面で起こる。一度網点化されたものをスキャンして素材として印刷すると、モアレが発生しやすい。
従来の紙ベースに出力したプルーフに代わり、モニターディスプレーで色の確認を行う。業界色基準などを基にして、液晶モニターと実印刷物の高精度なカラーマッチングを実施できれば、実印刷までの工程が効率化され、コスト削減につながる。
白と黒のいずれかを画像内のピクセルに割り当てるカラーモード。1ビットとも言われる。モノクロのロゴマークやQRコードなどの画像を扱うのに適している。
色の性質を表す3要素のうちの一つで、色の明るさのこと。どれだけ白に近いかで測定する。白に近づくほど明度は大きくなり、黒に近づくほど明度は小さくなる。
標準メッセージのメッセージ種類の一つで、既に申し込み済みの情報を中止するために使用される。広告会社から新聞社に送られる。
標準メッセージのメッセージ種類の一つで、申込・新規情報、申込・変更情報、申込・中止情報に対する返答に使用される。受付可能なら「OK」が、情報不足などで受付不可能なら「NG」が新聞社から広告会社に送られる。
標準メッセージのメッセージ種類の一つで、既に申し込み済みの情報を変更するために使用される。広告会社から新聞社に送られる。
標準メッセージのメッセージ種類の一つで、広告会社から新聞社に対する新規申し込みに使用される。
印刷物で写真などの調子を再現するための大小の点。文字や線画はそのまま表現されるが、写真、絵画など原稿に濃淡のあるものは点の大小に置き換えて、その階調を再現する。
新聞の到達指標のひとつ。新聞購読者のうち、特定日の新聞のある特定の面(記事、広告を問わない)を目にした人の割合。日本新聞協会「広告調査分類基準」では、「確かに見た・読んだ」「見た・読んだような気がする」「見た・読んだ覚えがない」の3択で尋ねることとしており、このうち「確かに見た・読んだ」「見た・読んだような気がする」と答えた人を、その面を目にした人と定義している。
→広告調査分類基準のページ