ビットマップやアウトラインフォントを画像データ化(ラスター化)すること。これにより、文字情報データやベクトルオブジェクトが画像データになる。
対象物を包み込む(ラッピング)手法によるPR展開。新聞の場合は、通常の一面・終面の外側を表裏4ページのPR・広告で包み込んで、話題性、注目率を高める。このほか、メッセージをプリントした特殊フィルムや布などでビル、バス、タクシー、電車、トラック、飛行機などを包んだ展開もある。
本体(親)データの中に配置される部品素材画像は、埋め込み型で本体画像に一体化してしまう方式と、独立して扱える部品素材として別建てに保持しておくリンク方式がある。リンク方式の場合は本体データから素材部品データへの橋渡し(リンク)情報を基にしてレイアウトを完成させる。
アタリ画像データを用いて、文字の割り付け、色の設定などのレイアウト作業がすべて済んだ状態のデータ。
重ね合わせた層構造の各層のこと。DTPソフトでは、アニメーションのセル画と同じように透明なベース上に配置した各絵柄を重ね合わせてレイアウトを完成させる。レイヤーを多用しすぎると処理負荷が高くなる傾向がある。
送受信中に回線が途切れた場合、最初からやり直さずに、続きからデータの送受信ができる機能。
営業行為とは直接関係のない、臨時的に出稿される広告。黒枠(死亡)広告、謝罪広告、災害広告(火災見舞)、選挙広告、決算などの法定公告など。