- トップページ
- 日本新聞協会について
日本新聞協会について
日本新聞協会は、全国の新聞社・通信社・放送局が倫理の向上を目指す自主的な組織として、戦後間もない1946年7月23日に創立されました。事務局を東京都千代田区内幸町に置いています。また、神奈川県横浜市中区日本大通の「横浜情報文化センター」内で、ニュースパーク(日本新聞博物館)を運営しています。
会員社の代表者で組織する総会、理事会の元に、各種委員会を置いて活動しています。主な活動内容は以下のとおりです。
新聞倫理の向上
言論・表現の自由を擁護するため、取材・報道を規制する法規制に反対しています。自由で責任ある新聞を維持・発展させるため、新聞倫理綱領を定め、自らを律しています。また、新聞販売綱領、新聞広告倫理綱領を制定し、販売・広告両委員会を中心に営業活動でも倫理の向上に努めています。
倫理綱領はこちら
調査・研究
新聞の発行部数や普及度、戸別配達率、新聞業に従事する従業員数など、新聞産業の実態を把握するための調査を実施しています。
調査データはこちら
広報
機関紙誌として月2回発行の｢新聞協会報｣、年10回刊の｢新聞研究｣、｢日本新聞年鑑｣｢データブック日本の新聞｣を発行しています。また、技術委員会の機関誌として季刊｢新聞技術｣、広告委員会の機関紙として季刊｢新聞広告報｣を出しています。このほか、年3回発行の「NIEニュース」を発行しています。
刊行物一覧はこちら
教育・交流
各委員会が主体となって、講座やセミナーを開催しています。海外の新聞人との交流も盛んで、欧米、中国、韓国、ASEAN諸国と記者交流をしています。また、国際新聞編集者協会(IPI)、世界ニュース発行者協会(WAN-IFRA)に加盟しています。
企画・イベント
4月6日の｢新聞をヨム日｣から1週間を｢春の新聞週間｣として新聞購読キャンペーンなどに取り組んでいます。
また、10月15日からの｢新聞週間｣には新聞大会を開き、新聞協会賞の表彰などを行っています。週間中の日曜日を｢新聞少年の日・新聞配達の日｣としているほか、10月20日は｢新聞広告の日｣としています。新聞広告の日には記念式典を開き、新聞広告賞と新聞広告クリエーティブコンテストの受賞者を表彰しています。11月の「NIE月間」には、「いっしょに読もう！新聞コンクール」の表彰式などを実施しています。
ニュースパーク（日本新聞博物館）の運営
ニュースパークは歴史と現代の両面から情報と新聞について学べる博物館です。新聞の歴史を体系的に展示しているほか、体験型展示で現代の情報社会と新聞の役割を紹介しています。タブレット端末を使った取材体験ゲーム「横浜タイムトラベル」や、パソコンで新聞の製作体験ができます。
NIE（教育に新聞を）の推進
学校などで新聞を活用するNIEの推進しています。
NIE実践指定校の選定、指定校への新聞提供事業を実施しています。NIEの効果を測定する調査、新聞を活用する先生方を支援する研究・PR活動に取り組んでいます。
