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2025年「地域貢献大賞」読者推薦 募集要項
日本新聞協会では、新聞販売所・スタッフが行っている地域貢献活動の情報を募集しています。
全国の新聞販売所では、新聞配達のほかに、高齢者や地域の見守り、ミニコミ紙の発行、清掃・美化活動、地域交流イベントの開催など、地域に根差したさまざまな活動を行っています。このような活動の中から、最も顕著な功績のあった活動に「地域貢献大賞」を贈ります。
今年の地域貢献大賞の候補に、あなたの町の新聞販売所・スタッフの活動を推薦してください。
また、推薦してくださった方のうちご希望者には、今年の受賞活動を紹介したPR冊子をプレゼントいたします。
推薦内容
募集要項
推薦内容 | (1) 活動内容 (2) 新聞販売所の名称または配達している新聞名、所在地 (3) 推薦者の氏名・住所・電話番号(昼間の連絡先)、メールアドレス (4) 活動紹介冊子の送付希望の有無 |
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推薦方法 | 上記応募フォーム、はがき、封書、ファクス、メール |
締め切り日 | 2025年4月24日(木)必着 |
発表 | 10月2日(木)以降、受賞した貢献活動は日本新聞協会ホームページ、新聞紙面で発表いたします。 |
お問い合わせ・送付先 | 〒100-8543(住所表記不要)日本新聞協会「地域貢献大賞」係 |
電話:03-3591-4405 | |
FAX:03-3591-6149 | |
メール:chiikikouken@pressnet.jp | |
謝礼 | 受賞活動発表後に、地域貢献大賞を受賞した活動を推薦された方には1万円分の、地域貢献賞を受賞した活動を推薦された方には5千円分の図書カードを差し上げます。 |
- ご提供いただいた個人情報は、本賞以外の用途には使用いたしません。
2024年「地域貢献大賞」受賞活動
2024年の地域貢献大賞には、読売センター新河岸南部の石川徹也所長による「ミニコミ紙『しんがしスポーツ』発行による読者サービス」が選ばれました。同活動は、地域でスポーツに取り組む子どもたちの声を丁寧に拾い上げ、スポーツに特化したミニコミ紙として発信してから21年継続していることや、子どもたちが取材されることでスポーツに励むくらい人気があるなど、地域住民に愛され続けている点が評価されました。このほか、地域貢献賞7件の活動が選ばれました。
ミニコミ紙「しんがしスポーツ」発行による読者サービス
読売センター新河岸南部 所長 石川徹也
- 実施期間:2003年~
- 実施地域:読売センター新河岸南部エリア(川越市ほか)
- 活動概要:
埼玉県川越市の読売センター新河岸南部の石川徹也所長は、地域の少年少女スポーツの発展を目的にミニコミ紙を創刊、今年で21年目を迎えた。月1回以上発行を続け、2024年6月号で255号となる。創刊当時の取材先は、野球、バスケットボール、バレーボールの3チームだったが、現在ではドッジボール、柔道、陸上クラブが加わり、8チームを取材し掲載している。取材、編集すべてを販売所スタッフで行い、過去に労務難で発行継続が困難になった時には、地元スポーツチームが取材を協力してくれたことで、継続することができた。息の長い活動は、親子2代で紙面に取り上げられ、地域の子どもたちの間でミニコミ紙が評判となり、紙面に載りたいという動機でスポーツチームに入る子どもが年々増加している。少子化でチームのメンバー不足に悩む地域がある中、同販売所エリア内のチームはメンバーが充足している。
子どもが同紙を通して活字に触れたことで、新聞に興味を持ち、小学生向け新聞を購読するケースも増えている。未来の読者づくりとしても成果が表れている。
※石川徹也(いしかわ・てつや)
地域貢献賞(7件)
「終活」をテーマとした行政書士無料相談会の展開 | 毎日民報本宮販売センターほか2店 |
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20年におよぶ「地区防犯ニュース」の発行と地域見守り活動 | 福島市および桑折町の新聞販売店10店 |
新聞販売店の地域デジタル化支援 | 藤井新聞店(GAKU) 代表取締役 藤井大学 |
障害者雇用支援センターと古紙回収業務の提携 | 伊藤新聞店(松本市今井) 店主 伊藤治郎 伊藤新聞店(辰野町小野) 店主 伊藤祐希 |
夏の思い出 ドラゴンズ戦チケット寄託 | 中日新聞名古屋中日会 |
SNSでの発信や地域イベントの立ち上げで人口約2,200人の島の魅力づくりに取り組む活動 | 中国新聞田島販売所 所長 中尾守岐 |
「ちかちゃん新報」と「産直ショップちかちゃん家」 | 西日本新聞エリアセンター筑後船小屋 所長 近本勉 |
(順不同・敬称略)