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2014年「地域貢献大賞」受賞活動
新聞販売所とそのスタッフは、配達、集金、営業といった本来の業務のほかに、地域社会の一員として地域に根差したさまざまな活動を展開しています。日本新聞協会は、全国の新聞販売所や新聞販売同業者組合などが各地域で行っている地域貢献活動を顕彰する「地域貢献大賞」を2007年に創設しました。
毎年、最も顕著な功績のあった活動1件に「地域貢献大賞」、そのほかの優れた活動には「地域貢献賞」を授与しています。
2014年の地域貢献大賞には、どうしん小樽販売所会(三日会)の「『小樽なつかし写真帖』の発行」が選ばれました。このほか22件に地域貢献賞が贈られました。
地域貢献大賞「小樽なつかし写真帖」の発行
受賞者=どうしん小樽販売所会(三日会)
どうしん小樽販売所会(三日会)は2004年以来、道内屈指の歴史を持つ小樽の歩みを写真と解説文でつづるミニコミ紙「小樽なつかし写真帖」を発行し、毎月北海道新聞に折り込んで配布しています。
市民から広く写真の提供を募るとともに、郷土史家や地元の企業家らの協力を得て編集するなど、読者参加型のミニコミ紙として幅広い人気を得ており、14年7月に創刊10年を迎えました。当初、夕刊と一緒に届けられていた同紙は、幾度かの題号の変遷を経て、現在は「新ねっとわーく小樽」(タブロイド判モノクロ4ページ)として約3万部が発行され、朝刊と共に読者に届けられています。
これまでに掲載された古写真や古地図には歴史的に貴重な資料となるものも多く、小樽市総合博物館に寄贈されています。掲載記事や写真をまとめた「総集編」を2回発行し、土産物として観光客の人気を博すなど、地域に果たす役割は大きく、写真の一部は北海道新聞で紹介され、連載にもなりました。
販売所が中心となり、地元に密着した長年にわたる活動として高く評価されました。
どうしん小樽販売所会(三日会)=北海道小樽市内の北海道新聞系統11販売所で構成
活動紹介
このほか22件の地域貢献賞について以下をご覧ください。
小中学校への「安全マップ」寄贈 | 北海道新聞旭川末広東道新髙橋新聞店所長 髙橋正雄 |
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地域清掃などの住民サービス | 北海道新聞旭川神楽道新なかた販売所所長 中田光彦 |
患者さんへ届けようタオル帽子 | 秋田魁会県南ふきのとうの会 |
地球にやさしく、子どもたちに愛を。ふくしまエコキャップ運動」全面協力 | 福島民友会 |
真室川町学校新聞コンクール | 山形新聞真室川販売所所長 松田英雄 |
市川市小学生・中学生新聞感想文コンクール | 市川市新聞組合 |
東海地震に備え店舗で毎年住民と防災訓練 飯田市と結んだ避難者支援協定に基づいて | 信毎販売株式会社代表取締役社長 樋口仁 |
NIC木戸 えほん館 | 新潟日報サービスネット代表取締役社長 木村哲郎 |
「地域貢献チラシ(月刊・30万部)」の無償制作と配布で地域貢献 | 東京都連合日経会 |
赤羽馬鹿祭り | ASA赤羽(所長山田秀明)ほか北ブロックASA10販売所 |
朝日新聞社旗争奪知多地区少年野球大会 | 尾張朝日会知多支部 |
地域振興事業応援プロジェクト(チューリップ祭りPRキャラバンなど) | 岐阜新聞西濃会(西濃販売店会) |
淀川区「1千人の第九」 | 淀川区「1千人の第九」運営委員会、ASA淀川 |
地域の見守り活動に対する貢献 | 京都新聞城北販売所所長 競文宏 |
兵庫県北部(但馬地区)におけるスポーツ地域事業の後援 | 神戸新聞但馬会 |
読売ふれあいフェスタ | 和歌山県読売会和歌山支部 |
山陰を元気に!「地域見守り運動」と「イベントの支援」 | 山陰中央新報会協同組合 |
中山間地域における子育て世代・若者の地域交流支援 | 山陽新聞弓削販売所所長 田中克尚 |
車いす寄贈と途上国へのワクチン代支援 | 愛媛春秋会女性部ひめいよ会 |
タイムカプセルIN吾川じゃ | 高知新聞吾川販売所所長 大原哲夫 |
NEWScafe「まわしよみ新聞」 | 西日本新聞エリアセンター連合会 |
「豊田の杜ほーかご子ども教室」コーディネーター | 大分合同新聞中津宮永今津プレスセンター 梶谷睦枝 |