2017年「地域貢献賞」

タオル帽子を贈ろうキャンペーン

西日本新聞エリアセンター連合会

  • 実施期間:2016年~
  • 実施地域:西日本新聞発行エリア全域
  • 活動概要:

西日本新聞エリアセンター連合会は2016年、抗がん剤治療の副作用で脱毛したがん患者を応援しようと、タオル帽子を作る個人やグループを支援する活動を始めた。17年の西日本新聞創刊140周年事業としての取り組みで、福岡県医師会が後援した。

県内の市民グループによる講習会には、70のボランティア団体と個人約350人が参加、連合会がタオルと助成金を支給した。これまで1年間に約1200個のタオル帽子を作り、九州各地の約30の病院や施設を通してがん患者に贈った。病院などからは「支援は患者さんの励みになる。帽子だけでなく作った人のまごころを伝えたい」との感謝の声が寄せられ、心も優しく包み込む活動との評価を受けている。活動は来年以降も継続していく。

※代表=西日本新聞エリアセンター連合会会長・古賀 靖之

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