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2020年「地域貢献大賞」受賞活動
2020年の地域貢献大賞には、明るく楽しい活動で新聞販売所のイメージアップを図り、地域活性化の核になる可能性を示した、佐賀新聞東多久販売店の宮口昭博店主の「地域活性化を担い10周年、多久ちんどん芸能隊」が選ばれました。このほかに地域貢献賞に7件の活動に選ばれました。
地域活性化を担い10周年、多久ちんどん芸能隊
佐賀新聞東多久販売店 店主 宮口 昭博
- 実施期間:2011年~
- 実施地域:佐賀県
- 活動概要:
佐賀県多久市の佐賀新聞東多久販売店の宮口昭博店主は、2011年の販売店開業を機に、住民とのふれあいの場をつくり地域を元気にしたいとの思いで「多久ちんどん芸能隊」を発足させ、地域活性化に取り組んでいる。メンバーは地元中心に8人で構成。座長を務める店主はサックスを、取りまとめ役の店主夫人はちんどん太鼓、玉すだれを担当している。
活動は口コミで話題となり、地元福祉施設の慰問ボランティアをはじめ、県内の敬老会や祭りなどで年間50~100回公演している。お年寄りから家族連れまで幅広い世代に楽しいひとときを提供している。
多久市は旧炭鉱地区で、県内でも人口減少率が高い。高齢化も進む中、敬老会などでの定期的な活動に対し、「やり取りや掛け合いが楽しい」「笑顔が生まれた」と感謝の声が寄せられている。各地の祭りを活気づけ、地域振興の担い手としての役割も果たしている。芸能隊の活動を通して親しまれる販売店となることで、読者をはじめ住民と顔見知りになり、声かけや見守りにもつながっている。
地域貢献賞(7件)
まごころを込めた車いす 毎年寄贈 | 岩手日報婦人日報会 |
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生活困窮者支援の取り組み | 瀬谷新聞店 店主 瀬谷一世 |
防災川路 -住民有志 防犯・防災組織- | 今村新聞店 店主 今村寛美 |
世界の子供たちに靴を贈ろう!NIC小新シューズプロジェクト | NIC小新 所長 金田将人 |
北日本ときわ会「読み聞かせ事業」 | 北日本ときわ会 |
助まるサポート | 読売センター姪の浜・室見 所長 八田正 |
障害者就業サポート | ASA糸田 所長 横武俊彦 ASA添田 所長 野村晋司 |
(順不同・敬称略)