学校対策・新事業で座談会 宮崎市でPRイベント 《新聞週間の日程決まる》
10月の新聞週間の日程がこのほど決まった。メーン行事の第72回新聞大会は16日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開く。関連行事として、新聞PRイベントをイオンモール宮崎(宮崎市)で開催する。期間は12日から3日間。
大会式典では新聞大会決議を採択し、新聞協会賞を贈賞する。俵万智、伊藤一彦(ともに歌人)の両氏が記念講演に立つ。言葉の力や、新聞への期待などについて話を聞く。文芸欄が果たす役割などについても語ってもらう。
研究座談会のテーマは「未来の読者を育てる―学校へのアプローチ」と「新ビジネスの展開」(ともに仮題)の二つ。渡辺雅隆(朝日)、広瀬兼三(北海道)、小坂壮太郎(信濃毎日)、町川安久(宮崎日日)の各氏が登壇し議論を交わす。コーディネーターは山口寿一会長(読売)が務める。
12日からのイベント「NEWSPAPER CAMPUS 2019 in Miyazaki」は、新聞の有用性や価値を訴えるPRキャンペーン「新聞科学研究所」関連の展示やスクラップ体験コーナーを設ける。協会加盟紙も手に取れる。
(2019年7月23日)