匿名発表の実態 調査結果を了承【編集委員会】
第804回編集委員会は8月29日、事務局会議室で開かれ、「匿名発表に関する実態調査」結果を了承した。災害時に、自治体が犠牲者や行方不明者の情報を公表しないことを問題視した回答が目立った。
実態調査は公的機関の個人情報の開示状況を把握するため毎年実施している。取材・報道に著しく問題があった事例、折衝により対応が改善した事例などを尋ねた。
秋の叙勲・褒章などの報道協定、第61次南極地域観測隊の取材・報道に関する申し合わせを了承した。観測隊の取材窓口は青木茂隊長(北大准教授)が務める。
(2019年8月29日)