19年用紙内需 過去60年で最大の7.7%減 新聞協会調べ
新聞協会経営業務部がこのほどまとめた2019年の新聞用紙需給動向によると、国内用紙メーカー6社による国内払い出し(国内需要)は前年比7.7%減(重量ベース)の240万8425㌧だった。減少幅は記録をさかのぼれる1955年以降で最も大きい。国内需要は06年をピークに減少傾向が続く。
国内払い出しの重量別構成比は、超軽量紙が67.5%、超々軽量紙が26.0%。国内需要に含まれる新聞社の輸入外紙消費量はゼロだった。
(2020年2月11日)