1. トップページ
  2. 新聞協会ニュース
  3. 新聞協会賞に応募93件 技術賞は1件、経営賞9件

新聞協会賞に応募93件 技術賞は1件、経営賞9件

 2020年度新聞協会賞の応募作品が7月6日、出そろった。「ニュース」部門に15社21件、「写真・映像」部門に16社21件、「企画(キャンペーン、連載、解説、コラム、地域報道、紙面作りの工夫など)」部門に50社51件の応募があった。選考分科会を経て、10月7日の選考委員会で授賞作品を決定する。11月26日の新聞大会で贈賞する。

 新聞協会賞は今年度から、旧編集部門のみを贈賞対象とする。新聞報道の力を社会に広く訴える賞の趣旨を明確にした。

 選考分科会は編集委員会の新聞・通信幹事13社と放送2社で構成する。第1回分科会は8月27日。これに先立ち、写真・映像部門の専門審査会(13社13人)を同19日に開く。

 分科会委員各4人で構成する部門審査会はニュース、写真・映像、企画の順に9月8~10日に開く。選考委への推薦作品を決める第2回分科会は24日。上申作品は各部門1~3作品、全体で5~7作品を目安とする。第2回分科会までの選考過程で事実誤認や誤解に基づく評価があった場合は、応募社が説明を加えることができる。

 ニュース部門は審査手続きが可能な範囲で追加応募を受け付ける。審議時間が足りない場合や今後の展開を見守る必要があるときは、分科会委員長の判断で次年度の再応募を認めることがある。

 旧新聞協会賞の技術部門、経営・業務部門は「新聞技術賞」「新聞経営賞」にそれぞれ改称した。これまで通り新聞大会で贈賞する。

 新聞技術賞には1社1件の応募があった。専門小委員会が技術的評価をまとめ、9月1日の選考分科会で選考委への推薦作品を決める。分科会は技術委員会常任委員10社10人。

 新聞経営賞の応募件数は9社9件。8月26日に新聞メディアの強化に関する委員会(15社15人)による選考分科会を開く。

新聞協会賞> <新聞技術賞> <新聞経営賞

(2020年7月6日)

ページの先頭へ