匿名発表の実態調査結果を了承【編集委員会】
第815回編集委員会は9月3日、事務局会議室で開かれ、匿名発表に関する実態調査の結果を了承した。当局が遺族らに過剰に配慮した結果、事件・事故の被害者名や災害時の犠牲者名を公表しない事例が増えているとの回答が目立った。
図書館が所蔵する資料のメール送信などに関する著作権法上の扱いを巡り、文化庁の意見聴取に応じることを決めた。聴取は9日の予定。放送番組のインターネット常時同時配信に対応した権利処理の円滑化についても、文化庁の要請を受け、18日に意見表明する。
第62次南極地域観測隊の同行取材に関し、感染症対策のため記者の派遣を見送るとした政府に再考を求める要望書を8月26日に提出したとの報告があった。秋の叙勲・褒章などの報道協定を了承した。
(2020年9月3日)