コロナ禍の医療と報道巡りシンポ 10月20日、オンラインで一般向けに 新聞協会と民放連
新聞協会と民放連は10月20日午後6時から、「新型コロナ禍の医療の実情と報道の役割―差別・偏見をどう防ぐか」と題した読者・視聴者向けのオンラインシンポジウムを開く。メディアと医療の専門家が感染症関連情報を得る際の留意点や報道の役割について議論する。メディア側は感染者や医療従事者への差別や偏見を防ぐための取り組みを、専門家側は感染予防策や医療現場の実情についてそれぞれ紹介する。
生配信システム「Zoom(ズーム)ウェビナー」を使う。聴講は無料。申し込みは新聞協会ウェブサイト内の専用ページで受け付ける。定員は300人。別途、医療・報道関係者200人分の枠を設ける。締め切りは14日。問い合わせは新聞協会コロナシンポジウム担当(電子メールcoronasympo@pressnet.jp)まで。
登壇者は以下の各氏(敬称略)。
【医療専門家】押谷仁(東北大院)、長谷川好規(国立病院機構名古屋医療センター)、大曲貴夫(国立国際医療研究センター)
【新聞協会・民放連】砂間裕之・新聞協会編集委員会代表幹事(毎日東京)=進行役、今野俊宏・同副代表幹事(河北)、小林暢慎・民放連報道問題特別部会幹事(日本テレビ)
(2020年10月13日)