「鬼滅の刃」広告で新聞接触高まる 広告委12月度調査
新聞協会広告委員会が1月27日に発表した「新聞オーディエンス調査365」の結果によると、昨年12月に新聞社発の情報への接触が最も高まったのは4日だった。漫画「鬼滅の刃」の最終巻発売などを記念した新聞広告が全国紙5紙の朝刊にそれぞれ4ページにわたり載っていた。特定の新聞広告が要因で新聞への接触が最も高まったのは、2017年の調査開始以来初めて。
5紙には作品の主要人物15人が3人ずつ登場。SNSで話題になった。新聞販売所やコンビニなどで新聞を買い求めるファンの姿も報じられていた。
調査は新聞を月1回以上読む18~69歳の男女300人が対象。新聞、テレビ、インターネットについて、接触の変化を毎日尋ねた。
調査結果の詳細はこちら。
(2021年1月27日)