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新聞協会次期会長に丸山氏(毎日新聞社社長)内定

 新聞協会は4月21日、次期会長に丸山昌宏理事(毎日新聞社代表取締役社長=写真)が内定したと発表しました。この日開かれた会長選考委員会が丸山氏の推挙を決定。就任を受諾した丸山氏はその後の理事会で「新聞界は新型コロナウイルス禍でさらに厳しい状況に置かれているが、報道の役割は高まっている」「この局面を生き抜くには、切磋琢磨しつつ、社の枠を超えて協業することも必要だ」と述べました。

 新会長は6月16日の定時会員総会と理事会で正式に選任されます。任期は2年。丸山氏は、6月で任期満了となる山口寿一会長(読売)の後を引き継ぎます。

丸山氏略歴=愛知県出身、早大卒。1979年毎日新聞社入社。政治部長、大阪本社編集局次長などを経て、2011年執行役員資財本部長。12年取締役広報・コンプライアンス担当社長室長。15年常務取締役編集編成・五輪・パラリンピック担当。16年から代表取締役社長。毎日新聞グループホールディングスでは15年取締役、19年から代表取締役社長。新聞協会では18年から理事。

(2021年4月21日)

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