新聞協会会長に丸山氏(毎日新聞社社長)、副会長に3氏選任
新聞協会は6月16日、第134回定時会員総会をプレスセンターホールで開き、理事・監事を改選しました。その後の第877回理事会で、新会長に丸山昌宏理事(毎日新聞社代表取締役社長)を選任しました。副会長に 広瀬兼三(北海道新聞社代表取締役社長)、 一力雅彦(河北新報社社主・代表取締社長)の両理事を再任し、新たに中村史郎理事(朝日新聞社代表取締役社長)を選任しました。併せて、西野文章専務理事を再任し、林恭一事務局次長兼総務部長兼出版広報部長を理事待遇・事務局長に任命しました。
総会に先立ち開かれた第876回理事会では、日本工業新聞社が6月末で退会するとの報告を了承しました。また、国際新聞編集者協会(IPI)の次期理事候補として共同通信社の杉田弘毅理事待遇特別編集委員兼論説委員を推薦するとの報告がありました。9月に開かれるIPI総会で了承される見込みです。小松浩理事(毎日新聞社)は退任します。
新任副会長・中村氏略歴=島根県出身、東大卒。1986年朝日新聞社入社。パブリックエディターなどを経て、2019年執行役員編集担当兼ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長。20年代表取締役副社長。21年から代表取締役社長。新聞協会では21年から理事。
(2021年6月16日)