NIE札幌大会の参加者募集 8月16日にオンライン開催 新聞協会
新聞協会は8月16日、第26回NIE全国大会札幌大会をオンラインで開きます。大会スローガンは「新しい学びを創るNIE~家庭、教室、地域をむすぶ」。初日のパネル討議では地域の教育関係者らが、新聞が身近にある生活の大切さを話し合います。プロ野球北海道日本ハムファイターズの元選手で、来春に小学校を開校予定の田中賢介氏も登壇し、情報活用能力を伸ばす手段としてのNIEについて語ります。北海道新聞社と北海道NIE推進協議会が主管し、北海道、札幌市の教育委員会が共催します。
開会式、基調講演、パネル討議は生配信します。終了後にオンデマンドでも視聴できます。公開授業、実践発表、特別分科会は動画を収録し、パネル討議終了後に順次配信します。プログラムは新聞協会NIEウェブサイトに掲載しています。全て大会専用サイトで11月30日まで配信。参加費は新聞関係者が2500円、一般・教育関係者は千円です(それぞれ税込み、資料代・送料含む)。
参加申し込みは新聞協会NIEサイトで8月31日まで受け付けます。お問い合わせは新聞協会NIE担当(電話03・3591・4410)まで。
プログラムは以下の通りです(討議のテーマは仮題、登壇者の敬称略)。
【全体会】午後2時・開会式▽2時40分~4時10分・基調講演「歴史と出会う―新聞という回路」梯久美子(ノンフィクション作家)▽4時25分~5時55分・パネル討議・田中賢介(元北海道日本ハムファイターズ選手)、内山佳奈(女性農業者団体リンクス主宰)、鈴木翼(野付漁業協同組合青年部部長)、鈴木桃子(別海町立野付中スクールサポートスタッフ)、古畑理絵(市立札幌藻岩高教諭)と同高図書局の生徒2人、司会=松本裕子(フリーアナウンサー)
(2021年7月13日)