23年新聞大会は軽井沢町、24年は秋田市で開催 21年盛岡市では災害報道巡り討議
第878回理事会は7月14日開かれ、新聞大会を2023年に長野県軽井沢町、24年に秋田市で開くことを決めました。今年11月の新聞大会(盛岡市)のプログラムに関する報告を了承しました。研究座談会は「報道は災害にどう向き合うのか」「これからの新聞社経営を探る」(いずれも仮題)をテーマに話し合います。
23年新聞大会は10月18日に開きます。長野県での開催は16年ぶり3回目となります。24年大会は10月16日。秋田県では50年ぶり2回目。
盛岡大会は11月17日、盛岡市民文化ホールで開きます。研究座談会には中村史郎(朝日新聞社)、東根千万億(岩手日報社)、岡畠鉄也(中国新聞社)の3氏が登壇します。コーディネーターは丸山昌宏新聞協会長(毎日新聞社)が務めます。
式典では新聞大会決議を採択。新聞協会賞、新聞技術賞、新聞経営賞を贈賞します。記念講演には、ブラックホールの撮影に初成功した国際プロジェクトで日本チームを率いた自然科学研究機構国立天文台水沢VLBI観測所の本間希樹所長を招きます。
神奈川新聞社、京都新聞社の理事変更を書面で決議することを決めました。神奈川新聞社が須藤浩之代表取締役社長、京都新聞社が大西祐資代表取締役社長・主筆への変更を申し出ています。
このほか、新聞文化賞、新聞協会賞、新聞技術賞、新聞経営賞の選考委員会委員を運営委員に委嘱することを了承しました。
(2021年7月14日)