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<地域貢献大賞>新聞屋さん博物館に大賞 ミニコミ紙で地域史紹介 

 新聞協会は10月7日、2021年地域貢献大賞を大阪市の小林新聞舗(ASA平野)・小林雅治所長の「ミニコミ紙『だんじり新聞』発行 平野町ぐるみ博物館(新聞屋さん博物館)運動」に贈ると発表しました。小林新聞舗は1983年から続けるミニコミ紙で地元の歴史などを読者に紹介しています。これに加え、明治期の紙面や号外、新聞販売資料など約200点を展示する博物館の運営でも町おこしに貢献している点などが評価されました。

 11月25日にプレスセンターホールで授賞式を開きます。地域貢献賞は次の7件(受賞者の敬称略)。

 「震災後10年続く地元中学生とのワークショップと『読売中学生新聞みやぎ』の発行」宮城県読売会▽「89歳所長が贈る心温まるミニコミ紙によるシルバーサポート」読売センター大湊所長・浅沼良子▽「若年求職者に対する就職支援のためのNIB、地域企業でのNIB活動 小・中・大学のNIE」岩手日報都南センター代表取締役社長・大志田雅彦▽「文京区ハートフルネットワーク事業」文京区新聞販売同業組合▽「教育委員会と全系統の社と店が連携し、小中学校の教室に新聞を届けている活動」特定非営利活動法人一宮がっこうおうえん隊理事長・青木俊憲▽「地域交流を深める温かなミニコミ紙『ひだまり』発行~地域の防犯・交通安全の啓発活動で表彰」北日本新聞有沢販売店店主・中橋正行、前店主・中橋友子▽「災害時の情報提供」北國新聞販売志雄営業所配達員・西塔正樹

 2021年受賞活動一覧はこちらでご覧いただけます。

(2021年10月7日)

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