新聞の魅力をPR 若者向け2冊子作製
新聞協会新聞メディアの強化に関する委員会はこのほど、新聞を読んだことがない若者に新聞の魅力を伝える冊子を作製しました。冊子は若手社会人向けと大学生向けの2種類。いずれも、新聞を購読する人と購読していない人による座談会を採録しました。新聞を読むことで、仕事で関わる相手との会話の質を高めたり、就職活動で自分の意見を述べる際に自信が持てたりするなどと紹介しています。
「新聞科学研究所」の調査結果も紹介。大学生向けの冊子では、「リモート面接に自信がある」と回答した人の割合は購読者の方が無購読者より22.3ポイント高かったとのデータなどを載せました。
冊子はともにB5判8ページ。新聞各社などには購入の上、営業活動に役立ててもらいます。全国の大学・専門学校計約960校と、従業員100～200人規模の企業を中心に全国計約2770社に見本誌を送ります。お問い合わせは企画開発担当（03・3591・4637）まで。
（2021年10月12日）
