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「新しく聞く耳を持って」 読者の思いを基にしたラップが映像に 新聞広告統一PR

 「新しく聞く耳を持って未来を広げてく」――。新聞協会広告委員会は12月16日、SNSを通じ読者から募った世の中に伝えたい思いや身の回りの出来事を基に、2人組のヒップホップユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がラップを披露する映像を公開しました。新聞広告を起点にSNSや人気アーティスト、音楽映像と連携した「拡散・シェア」の可能性を示し、効果的な広告の使い方を訴求することが狙い。

 「私の常識は、誰かの非常識」、「多くの人の声が必要」、「あたし宇宙一かっこいい」――。クリーピーナッツの2人は読者からの投稿を記したブランケット判サイズの紙が2人を囲むように吊るされたスタジオでラップを披露。ラッパーのR‐指定さんは、気になった投稿を即興で歌詞に取り入れました。「自分の体験ではない『誰かの話』をラップにすることは今回の企画でしかできないものだった」との談話を出しました。

 安部順一広告委員長(読売新聞東京本社)は寄せられた声について「この時代ならではの思いや体験、未来や社会への希望があふれている。読者と共に未来を広げるきっかけにしたい」としています。

 広告委は新聞週間に当たる10月15~21日、「みんなに聞いてほしいこと」をテーマに短文投稿サイト・ツイッターへの投稿を読者に呼び掛ける新聞広告を全国86紙に掲載しました。10月20日の「新聞広告の日」に合わせた統一キャンペーンとして実施しました。投稿は約1400件寄せられました。

 映像はこちらでご覧いただけます。

(2021年12月16日)

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