新聞協会の論説責任者懇談会は2月2日、オンライン形式で開かれ、宇野重規東大教授が民主主義社会の在り方や各国の政治情勢の見通しについて講演しました。デジタル時代の新聞ジャーナリズムを巡っては「情報の重要度を順位付けし、社会の見取り図を示す機能」が肝要だと強調。インターネット上で個人の関心に応じた記事を提案する人工知能に任せるべきではない役割だとの考えを示しました。
(2022年2月2日)