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育児に悩む父親に記者が助言 交流サイトに共有の場 新聞協会

 新聞協会はこのほど、保護者向けコミュニティーサイト「おうち学習の"ワッ!"くらぶ」内で子育て中の父親に悩みを投稿してもらう企画を実施しました。ゲストとして、朝日新聞社のウェブ媒体などで連載「#父親のモヤモヤ」を担当するデジタル機動報道部の高橋健次郎記者が2月7、15の両日、父親の投稿にコメントしました。

 ある父親は、新型コロナウイルス禍に伴う保育園の休園中、子の面倒を見ながら在宅勤務するのが大変だとの投稿を寄せました。これに対し、高橋記者は、企業の意思決定層に「父親の声をもっと届けていくことが必要だ」とコメントしました。「男は弱音を吐くな」という旧来の価値観もあり、父親の悩みは「共有しづらい」と指摘。悩みを言葉にすることで気持ちが整理できたり、孤立する父親への「一人じゃない」とのメッセージにつながったりすると呼び掛けました。

 「おうち学習の"ワッ!"くらぶ」はこちらでご覧いただけます。

(2022年2月15日)

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