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閲読の頻度と購読意向に相関 販売委員会モニター調査

 新聞協会販売委員会は2月17日、無購読者対象のモニターキャンペーンに参加した家庭に対する調査結果をまとめました。回答者に購読の意向を聞くと「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた人は合わせて28.4%で1.9ポイント増。「ほとんど毎日読んだ」と回答した1042人でみると45.0%(2.0ポイント増)でした。子供が「ほとんど毎日読んだ」という163人では63.2%(5.1ポイント増)が購読の意向を持っていました。回答者や子の閲読の頻度が高いほど購読の意向も高まっていました。

 キャンペーンは、小中高校生の子を持つ30~40代の無購読者層に新聞が子供の学力向上に役立つことを理解してもらうために実施しました。前年度に引き続き2回目。3208の家庭が参加しました。調査には2423家庭の大人が回答しました。

 回答者に期間中の閲読頻度を尋ねると、週1回以上読んだ人は1.0ポイント減(前年度比、以下同)の89.4%でした。「ほとんど毎日」と答えた人が43.0%(0.6ポイント減)。子の閲読頻度を尋ねると週1回以上読んだと答えた人は32.6%で2.5ポイント増えました。「ほとんど毎日」が6.7%で1.2ポイント増えました。「読まなかった」は35.1%で5.0ポイント減でした。

 購読の意向を示した人に理由(複数回答)を尋ねると「子供の教育に役立つと思った」(31.3%)、「記事の内容が読みやすい」(30.4%)、「読み続けたい記事があった」(13.8%)の順に多く回答が寄せられました。

(2022年2月17日)

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