就活前の学生に情報収集術伝授 新聞協会セミナー
新聞協会は10月27日、大学1、2年生に向け、将来やりたい仕事を見つけるための情報収集の仕方などに関するセミナーをオンラインで開きました。就職活動の支援事業などを手掛けるStrobolights(ストロボライツ、東京都世田谷区)の羽田啓一郎代表取締役社長がインターネット上の情報について真偽が不確かなものもあると指摘。朝日新聞西部本社の諸麦美紀編集局長は、幅広い分野の確かなニュースを伝える新聞を情報収集の土台として生かしてほしいと訴えました。
セミナーには就活を終えた大学生も登場。大学生は就活時、気になるニュースを1日に一つ選んで要約していたと振り返りました。要約したニュースを読み返すことが関心のある業界に気付いたり、自己分析に役立ったりしたと話しました。
セミナーはマイナビと連携し実施。103人が申し込みました。このうち96人が試読を申し込みました。
(2022年10月27日)