デジタル特別委員会を設置 新聞協会
新聞協会は12月14日に開いた理事会で、各社の経営トップで構成する「デジタル特別委員会」の設置を決めました。
プラットフォームがデジタル空間の情報流通に強い影響力を持ち、ニュースは無料で読めるようになっています。また、インターネット上では偽情報や誹謗中傷などの課題が生じるとともに、報道機関の経営にも影響が及んでいます。このため、新聞協会は特別委員会を設置し、取り組みを強化することとしました。ニュースの流通構造や法制度、健全な言論空間の形成などに関し具体策を検討します。
特別委員会は新聞協会理事を務める新聞12社13人の会長・社長で構成します。委員長は丸山昌宏会長(毎日新聞社代表取締役会長執行役員)が務めます。
(2022年12月14日)