総発行部数6.6%減 3084万6631部 2022年10月新聞協会調べ
新聞協会経営業務部がこのほどまとめた発行部数調査によると、協会加盟の日刊112紙の総発行部数は2022年10月現在で3084万6631部でした。前年比(以下同)6.6%減。部数でみると218万504部落ち込んでいます。
112紙の内訳は一般紙96、スポーツ紙16。発行形態別では朝夕刊セット紙が28、朝刊単独紙が74。夕刊単独紙は10。
一般紙の合計は6.4%減の2869万4915部でした。スポーツ紙は9.2%減の215万1716部。発行形態別にみると、朝夕刊セット部数の合計は8.6%減の592万8317部でした。朝刊単独部数は5.8%減の2440万468部。夕刊単独部数は17.6%減の51万7846部でした。
全国12の地区別にみると、減少幅が最も大きいのは大阪で9.3%減。東京(8.6%減)、近畿(8.3%減)、関東(7.4%減)と続きます。
九州は6.9%減、中部は5.8%減、四国は5.5%減。中国は5.0%減、北海道は4.3%減、東北は3.5%減、沖縄は3.4%減、北陸は2.9%減でした。
1世帯当たりの部数を算出すると0.04部減の0.53部。人口千人当たりの部数は、21部減の298部となりました。
新聞の発行部数と世帯数の推移はこちらでご覧いただけます。
(2022年12月20日)