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2022年用紙 国内需要200万トン割れ 最盛期から半減 新聞協会調べ

 新聞協会経営業務部はこのほど、2022年の新聞用紙需給動向をまとめました。国内用紙メーカー6社による国内払い出し(国内需要)は前年比(以下同)6.9%減(重量ベース)の186万4065トンでした。年間の国内需要が200万トンを割ったのは1971年以来。新聞用紙の内需は最盛期の2006年以降減少傾向にあります。22年の内需は06年比で約50%となりました。

 用紙の重量別構成比は、超軽量紙(43グラム)が52.9%、超々軽量紙(40グラム)が40.6%。内需に含む新聞社の輸入紙消費量は19年以降、ゼロとなっています。

 国内生産は重量ベースで6.3%減の185万4148トンでした。

 新聞用紙の生産と消費の推移はこちらでご覧いただけます。

(2023年2月14日)

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