新聞が鍛える力 拓殖大教授語る 新聞科学研究所サイト
新聞協会は3月9日、社会人基礎力協議会の代表理事を務める拓殖大の長尾素子教授へのインタビュー記事を公開しました。長尾氏は、職場や地域社会で多様な人々と関わりながら生涯を通じて活躍するために必要な「社会人基礎力」について説明。新聞を読むことは社会人基礎力の土台となる「考え抜く力」を向上させると説きました。
長尾氏は社会人基礎力について「考え抜く力」、「前に踏み出す力」、「チームで働く力」の三つの能力で構成されると説明。「考え抜く力」が他の二つを身に付ける土台になるとしました。新聞を読むことで、多様な視点を持って考え抜く力が鍛えられると述べました。
記事中に、長尾氏が監修した社会人基礎力を測るためのコンテンツも載せます。近日中に公開します。
新聞メディアの強化に関する委員会は、2023年度の新聞科学研究所の活動として、外部機関の調査や有識者の寄稿、生活者へのインタビューなどを発信し、新聞の価値を根拠に基づいて訴求します。長尾氏のインタビュー記事はこの施策の第1弾。
記事は新聞の価値を訴える新聞協会のキャンペーン「新聞科学研究所」のウェブサイトで見られます。
(2023年3月9日)