新聞協会賞、新聞技術賞を発表
新聞協会は９月６日、2023年度新聞協会賞の授賞作５件を発表しました。ニュース部門２件、写真・映像部門１件、企画部門２件を選びました。10月18日に長野県軽井沢町で開く第76回新聞大会で贈賞します。受賞者は次の各氏（敬称略）です。
【ニュース】読売新聞東京本社海外臓器売買・あっせん取材班（代表）編集局社会部次長・佐藤直信＝「海外臓器売買・あっせん」を巡る一連のスクープ▽神戸新聞社「失われた事件記録」取材班（代表）編集局報道部デスク兼編集委員・霍見真一郎＝神戸連続児童殺傷事件の全記録廃棄スクープと一連の報道
【写真・映像】毎日新聞社西部本社編集局写真部兼那覇支局・喜屋武真之介＝「伝えていかねば」沖縄・渡嘉敷島 集団自決の生存者
【企画】日本放送協会「精神医療問題」取材班（代表）第１制作センターチーフ・プロデューサー・真野修一、報道局社会部ニュースデスク・松井裕子＝「精神科病院で患者虐待や高い死亡退院率」の一連のスクープと調査報道▽西日本新聞社「人権新時代」取材班（代表）編集局報道センター社会部次長・中原興平＝人権新時代
新聞協会は９月６日、2023年度新聞技術賞を朝日新聞社の「ブランケット復活装置の開発」（代表＝檀上芳徳・製作本部生産管理部長）に贈ることを決めました。新聞大会式典で贈賞します。新聞経営賞は該当がありませんでした。
2023年度受賞作一覧はこちらからご覧いただけます。
（2023年9月6日）
