73紙で紡ぐ希望のうた 読者の参加で楽曲公開 「新聞広告の日」PR企画
新聞協会広告委員会は、10月19日付の新聞73紙に音楽ユニット「いきものがかり」が書き下ろした曲の楽譜を73に切り分けたうちの一片が見られる新聞広告をそれぞれ掲載しました。10月20日の「新聞広告の日」に合わせたキャンペーン。全国の読者が広告と連動した特設サイトから企画に参加すると、楽曲と特製の動画の公開につながる仕掛けを施しました。
キャンペーン名は「新聞で紡ぐ希望のうた」。読者は新聞広告下部の二次元コードから特設サイトにアクセスし、閲読した新聞名を選択。広告に記載のパスワードを入力することで企画に参加しました。各紙からの参加者が一定数に達するとカウントダウンが始まり、100時間後に楽曲と動画がサイト上で公開される仕組みとしました。
広告委は新聞広告PRコンテストで新聞各社から企画を募集。大賞を受賞した読売新聞東京本社の企画が実現しました。10月19日付各紙の広告は読売新聞社の写真記者が撮影した全16種の写真のうち1枚を背景に使いました。
小野剛広告委員長(毎日新聞社)はキャンペーンについて「共感の輪がSNSによって広く拡散・共有されるときに最高の力を発揮する新聞広告の可能性を追求した」とコメントしました。
特設サイトはこちらです。来年1月17日まで開設します。
(2023年10月19日)