転職の選択肢 新聞で広がる 新聞協会セミナー
新聞協会は1月30日、転職に関心を持つ若手社会人に新聞での情報収集の大切さを伝えるオンラインセミナーを開きました。キャリアコンサルタントの藤井佐和子氏は、新聞を読み続けることが企業のビジョンやその実現に向けた取り組みなどを理解するきっかけになると説明。企業や職種の選択肢を広げることにつながると話しました。
採用面接でも新聞の情報は参考になるとしました。面接前にその企業に関する記事を読んだ上で志望動機などを伝えれば、面接官から主体性を評価されやすくなると述べました。
毎日新聞社の木村葉子カスタマーリレーション本部長は、生活面や人物に焦点を当てた記事などにも企業の情報が載っていることはあると紹介。経済面と併せて読むことで、企業の取り組みに理解を深める参考になると呼び掛けました。
セミナーは就職情報サイト大手のマイナビと連携し実施。96人が申し込みました。このうち65人が試読を申し込みました。
（2024年1月30日）
