子の思考促す問い重要 学習塾代表語る 新聞協会セミナー
新聞協会は2月17日、子供の主体性や自己肯定感を育む上で保護者に必要な学びの姿勢などを指南するオンラインセミナーを開きました。学習塾「知窓学舎」の矢萩邦彦代表は、子供が主体性を身に付けるには、子供の思考を促す問いを保護者が投げ掛けることが重要だと説明。「子供が考える過程を大切にしてほしい」と述べました。
最新のニュースは子供が社会での出来事を自分自身の問題として考えるツールになると指摘。新聞の情報を基に「来年の大阪・関西万博は開催できるのか」など、親子で社会の変化を一緒に予測することが有効だと呼び掛けました。
セミナーは教育や育児に関する情報を扱う小学館のウェブメディア「ハグクム」と連携し実施。444人が申し込みました。このうち291人が試読紙を申し込みました。
(2024年2月17日)