NIE京都大会 参加者募集 新聞協会 8月1、2日開催
新聞協会は8月1、2の両日、第29回NIE全国大会京都大会を京都市のロームシアター京都などで開きます。大会スローガンは「探究と対話を深めるNIE デジタル・多様性社会の学びに生かす」。初日は新聞の情報を教育現場で活用する意義などについて、博物館学芸員、インターネットメディア関係者、教員によるパネル討議を実施します。京都新聞社と京都府NIE推進協議会が主管し、京都府、京都市の両教育委員会が共催します。二日目は分科会を開催。また、教員や新聞関係者らがNIEの実践に役立つアイデアを発表し、参加者と交流するポスターセッションを実施。個人や市民グループも発表できます。
大会に合わせ、ニュースパーク(新聞博物館)は昨年開いた企画展「多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの」の巡回展を開きます。
参加費は新聞関係者が1万円、教育関係者は2800円(いずれも税込み)。参加申し込みは新聞協会NIEサイトまたは京都の大会専用サイトで受け付けます。締め切りは6月30日とします。問い合わせは新聞協会NIE担当(電話03・3591・4410)まで。
全体会、分科会の一部プログラムは、大会終了後に専用サイトでオンデマンド配信します。
プログラムは以下の通り(敬称略)。
【8月1日(木)〈ロームシアター京都〉】午後1時30分・開会式▽1時50分・基調講演「刷り物の字が教えた日本」=磯田道史(歴史家、国際日本文化研究センター教授)▽3時20分・基調提案、ミニ「まわしよみ新聞」ワーク、パネル討議「きょうを読み、あすを解く(NIEの歴史と可能性)」=林潤平(京都市学校歴史博物館学芸員、京都先端科学大・京都女子大非常勤講師)、長澤江美(スマートニュースメディア研究所研究員)、神﨑友子(京都教育大付属桃山中主幹教諭、新聞協会NIEアドバイザー)、司会=宮澤之祐(新聞協会NIEアドバイザー、元京都府・市中学校社会科教諭、元神戸新聞記者)
【2日(金)〈京都経済センター〉】午前9時・分科会(公開授業、実践発表、特別分科会)/午前9時・ポスターセッション▽午後0時45分・閉会式▽2時・全国NIEアドバイザー会議
大会の概要はこちらでご覧いただけます。
(2024年5月28日)