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コロナ感染巡る発信討議 7月20日に有識者 ニュースパークで 報道の課題も焦点

 ニュースパーク(新聞博物館)は7月20日、「コロナ感染拡大を食い止めたい︱専門家の情報発信とメディア」と題したシンポジウムを2階イベントルームで開きます。新型コロナウイルスの感染対策に関わった専門家らが、情報発信に関し留意してきたことなどを振り返ります。シンポはコロナ関連の報道を巡るメディアの課題にも焦点を当てます。

 開催中の企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ︱コロナがわたしたちに残したもの」の関連イベントです。午前10時半〜正午。生配信システム「Zoom(ズーム)ウェビナー」での聴講も受け付けます。会場参加のみ入館料(一般は400円、税込み)がかかります。

 申し込み先はイベント管理サイト・ピーティックス(こちらから)。会場参加は60人、オンライン聴講は100人まで。定員に達し次第締め切ります。

 登壇者は次の通り(敬称略)。

 尾身茂(結核予防会理事長、元新型コロナウイルス感染症対策分科会会長)、武藤香織(東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授、元新型コロナウイルス感染症対策分科会構成員)、司会=辻外記子(朝日新聞社・科学みらい部大阪担当部長)

※シンポジウムの概要はこちらでご覧いただけます。

環境問題を巡り8月にイベント

 8月には、新聞を通じ環境問題への理解を深めてもらう小学生向けイベントなどがニュースパークで開かれます。イベントは神奈川県の教育事業「かながわサイエンスサマー2024」の一環。いずれも事前の申し込みが必要となります。詳細は以下の通りです。

 【地域を取材する記者と新聞に触れて、環境問題について考えよう!】8月3日・午後2〜4時、2階イベントルーム。小学4〜6年生と保護者が対象。定員40組80人。神奈川新聞社統合編集局報道部の倉住亮多横浜みなと支局長が環境問題に関する取材談を紹介。参加者は全国約120紙から興味を持った科学・環境関連の記事を切り抜き、選んだ理由や読んだ感想をワークシートに書きます。

 【Logy&Nomy with Newspaper】8月10日・午後2〜4時、2階イベントルーム。小学5、6年生と中高生が対象。定員40人。親子でも参加できる。環境と経済のつながりなどをボードゲームで学びます。主催は一般社団法人ロジノミー。

 ※イベントの概要はこちらでご覧いただけます。

(2024年6月25日)

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