新聞協会賞、新聞技術賞、新聞経営賞を発表
新聞協会は9月4日、2024年度新聞協会賞の授賞作6件を発表しました。10月16日に秋田市で開く第77回新聞大会で贈賞します。受賞者は次の各氏（敬称略）です。
◇朝日新聞社自民党派閥裏金問題取材班（代表）東京本社編集局社会部次長・板橋洋佳＝自民党派閥の裏金問題をめぐる一連のスクープと関連報道
◇中日新聞社「恵」問題取材班（代表）東京本社編集局社会部（前名古屋本社編集局社会部）・細川暁子＝福祉事業会社「恵」の不正に関するスクープと、一連の報道
◇北國新聞社編集局社会部（前奥能登支社珠洲支局）・谷屋洸陽、編集局社会部兼写真部主任・三上聡一＝能登半島地震「珠洲市街地に押し寄せる津波、輪島朝市通り炎上」のスクープ写真
◇神戸新聞社里へ取材班（代表）編集局映像写真部・小林良多＝連載企画「里へ 人と自然のものがたり」
◇日本経済新聞社ＯＳＩＮＴ（オープンソースインテリジェンス）取材班（代表）編集 先端ビジュアルセンター戦略コンテンツグループ・山本博文＝ＯＳＩＮＴと３Ｄ表現技術による新たなデジタル報道手法の開拓
◇京都新聞社京都アニメーション放火殺人事件取材班（代表）編集局報道部社会担当部長・渋谷哲也＝京都アニメーション放火殺人事件連載企画「理由」と公判報道
新聞協会は9月4日、2024年度の新聞技術賞と新聞経営賞の授賞作各1件を発表しました。新聞技術賞は朝日新聞社、北海道新聞社の「朝日・道新による統合編集システムの共同開発」（代表＝朝日新聞社・黒田周作統合編集システムプロジェクトサブマネジャー、北海道新聞社・藤原宏之制作局システム本部システム委員）、新聞経営賞は西日本新聞社の「脳活新聞プロジェクト」（代表＝秀島徹執行役員メディアビジネス局長）に贈ります。いずれも新聞大会式典で贈賞します。
2024年度受賞作一覧はこちらからご覧いただけます。
（2024年9月4日）
