＜地域貢献大賞＞地域スポーツ 媒体で発信 読売センター新河岸南部・石川氏に大賞
新聞協会は10月2日、2024年地域貢献大賞を埼玉県川越市の読売センター新河岸南部・石川徹也所長の「ミニコミ紙『しんがしスポーツ』発行による読者サービス」に贈ると発表しました。石川所長は03年から、地域スポーツに取り組む子供の声を伝えるミニコミ紙を発行。同販売所のスタッフが野球や柔道、ドッジボールなどの計8チームの取材を手掛けています。紙面に載りたいとの思いでチーム入りする子供が増えるなど、息の長い活動で地域住民に愛されている点が評価されました。
11月21日にプレスセンターホールで授賞式を開きます。地域貢献賞は次の7件です（受賞者の敬称略）。
「『終活』をテーマとした行政書士無料相談会の展開」毎日民報本宮販売センターほか2店▽「20年におよぶ『地区防犯ニュース』の発行と地域見守り活動」福島市および福島県桑折町の新聞販売店10店▽「新聞販売店の地域デジタル化支援」藤井新聞店（GAKU）代表取締役・藤井大学▽「障害者雇用支援センターと古紙回収業務の提携」伊藤新聞店（長野県松本市今井）店主・伊藤治郎、伊藤新聞店（長野県辰野町小野）店主・伊藤祐希▽「夏の思い出 ドラゴンズ戦チケット寄託」中日新聞名古屋中日会▽「SNSでの発信や地域イベントの立ち上げで人口約2、200人の島の魅力づくりに取り組む活動」中国新聞田島販売所長・中尾守岐▽「『ちかちゃん新報』と『産直ショップちかちゃん家』」西日本新聞エリアセンター筑後船小屋所長・近本勉
※2024年受賞活動一覧はこちらでご覧いただけます。
（2024年10月2日）
